外壁塗装業界にも悪徳業者も存在する?
沖縄で外壁塗装を専門業者に依頼した場合、30坪の建物で約65~80万円程度が費用がかかります。
信頼できる専門業者に依頼したいと考える人がほとんどでしょう。
沖縄県内には良心的な業者さんが多いのですが、やはり少なからず悪徳業者も存在しています。
悪質な業者の特徴、逆に信頼できる業者の特徴を合わせてチェックしておけば、業者選びに悩むこともありません。
悪徳業者の特徴とは?
従来の塗料よりかなり長持ちする、オリジナル塗料を使っているから半額にできるというセールストークを行う悪質な業者が多いようです。
一般的な塗料の耐久期間は短いもので約5年、グレードが高く長持ちするものでも約15年程度と言われています。
塗料の耐久性を考えると、10年前後を目安に外壁のメンテナンス行うことが推奨されます。
悪質業者の中にはオリジナル塗料を使い「1回塗れば30年持つ」と営業トークをするケースも少なくありません。
このような業者は避けたほうが良いでしょう。
また「すぐにでも塗装しないと雨漏りする」「早くしないと大変なことになる」など、脅しのように契約を即座にするよう迫る業者も避けたほうがよいでしょう。
また、3日以内に契約すれば50万円引きなどのセールストークをする業者も信用できないでしょう。
施工がズサンなケースが多い
外壁塗装は最初に足場を組み高圧洗浄機で外壁を清掃するところからスタートします。
その後、ひび割れているところを補修を施し、下地を塗り塗料が塗れるようになるのです。
さらに塗料も3度塗りするのが基本となっています。業者によっては4度塗りを推奨しているところもあります。
ズサンな業者は清掃を省いたり、下塗りを抜いて塗料を塗る、塗料も1回塗って終わりと手抜き施工を行うことが多いようです。施工を行ってもすぐに塗料は落ちてしまい意味がありません。
その他の例では、塗料を薄めて塗るケースもあります。
このような杜撰な施工を避けるためにも、見積書を提出してもたった時に「どの箇所に、どのような塗料を何回塗ってもらえるのか」といった細かい点を質問するようにしましょう。
優良業者を見極めよう
外壁塗装は特別な資格がなくても開業できます。ですのでズサンな業者が参入しやすいともいえます。
信頼できる業者に依頼するためにも、良い業者かどうかを見極めるポイントを事前に知っておくと安心です。
塗装技能士・外壁劣化診断士・外壁塗装マイスター・雨漏り診断士など資格、建築業の許可を持っているスタッフが施工を行う業者は信頼できます。外的確な施工を提案してくれるでしょう。
また見積書で提示した以上に費用を追加請求しないかどうかも契約時に確認しておきたいポイントとなっています。