外壁塗装は雨の日でも作業できるか?
外壁塗装はすくなからず雨の影響は受けると言えます。しかし塗装過程のすべてで雨の影響を受けるわけではありません。雨でも関係なく作業ができる箇所もあります。どのような作業をすることができるのでしょうか。
足場の設置作業は雨に影響される
外壁塗装をする場合、下準備としては足場の設置をします。足場の設置作業は外でおこないますので、雨に影響されやすいともいえます。
ただし、小雨ならできないものではないです。足場の設置をしているとき、足元が滑らないと判断された場合は問題なく設置作業をすすめることが可能です。
一方、雨量が多い場合には、作業は控えなければいけないでしょう。作業員の安全を考えなければいけません。2階建て以上の場合には、転落の危険も考えられ、場合によっては大怪我につながります。
高圧洗浄する場合には、特に降水による影響はあまり関係ありません。ただ、足場を使用し、足場が滑ることも考えられるときは業者の判断で作業を止めることもあるでしょう。
いずれの場合も、少しだけの降水量の場合にはほとんど影響なく続けていくことになるでしょう。業者としても、可能な限り予定通りに終わらしたいと言う気持ちがあります。安全に作業できる場合は雨でも作業を続行するでしょう。
マスキング作業は雨の日はできる?
外壁塗装をする場合には、マスキングをおこないます。ドア、窓ガラスや給湯器、空調排気口やボイラーなど塗装してはいけないところを塞ぎます。
この場合、塗装をしない部分にはカバーをかけるかテープで仕切っておくことが必要になります。この作業では雨が降ると湿気や水分でテープがくっつかなくなることがあります。そうなると作業中止にする可能性は高くなります。
塗装は基本的にできることが多い
外壁塗装は少し位の降水量ならば問題なく塗っていきます。作業は3日から5日位の時間がかかるため、梅雨の時期などは少しの雨で作業を止めているわけにはいかないわけです。ただし台風が来た場合は作業員に危険が伴うため、作業を中止することになるでしょう。
塗った後は、乾く時間も考えなければいけません。雨の日や湿度が高い日はなかなか乾きにくいものです。
外壁塗装する場合には雨が降ると作業が滞ってしまうことがあります。しかし、すべての作業がストップするわではありません。