沖縄の外壁塗装でオススメの塗料

塗装の塗替えをする際にお客様によく聞かれる悩みや質問があります。

  • どの塗料ががよいか
  • 塗装が3年しかもたない
  • 沖縄と本土の建物の塗装は違う?
  • 安い塗料どうなる?

などです。

塗装工事という専門的な分野において多くの質問や悩みを聞く機会があります。

説明できたらと思います。この塗装に関する記事でわかること

  1. 沖縄の天候と塗料の関係
  2. 塗料によって異なるランニングコスト
  3. 沖縄におすすめする塗料
目次

沖縄の塗装工事は沖縄独特の気候のことも頭にいれましょう

沖縄は本土とは異なる自然環境となっています。南国特有の紫外線の強さや、台風の通過点であります。さらには、統計上1年の約40%超雨が降っており、気候の変化も激しい地域となっています。

沖縄の外壁塗装は塗料の値段で決めると大損する可能性も!

やっぱり決め手となるのが工事の値段ですよね。やっぱり複数の業者から見積もりをもらって比較対象となるのは値段をみますよね。予算を優先するのは当然のことです。

ただ、値段だけで決めてしまうと後々に後悔することもあります。

大切なのは塗料のグレードです。

安い塗料は耐久性や耐候性が低く、塗料が劣化して剥がれたりします。

そうなると建物の躯体(コンクリート)自体が劣化して雨漏れをおこしたり、外壁の剥離など大きな劣化につながることがあります。

必ず塗料のグレードの確認はするようにしましょう。

塗料のグレードに注意しよう。またランニングコストを把握しよう!

考え方として持っておいて欲しいのが、同じ建物を塗装するのに下記の2つの塗料があるとします。

  • A)工事費用30万で4年の耐久性
  • B)工事費用50万で10年の耐久性

それぞれ20年間でどれだけランニングコストがかかるかというと、

  • Aの場合、30万*5回=150万円となります。
  • Bの場合、50万*2回=100万円となります。

また、近年の人件費の高騰消費税の増税傾向からすると工事回数が増えてしまうというのも不安材料となります。

工事自体の費用で塗料を決定するのではなく、塗料の質や特徴を把握した上でランニングコスト計算しましょう。

沖縄での外壁塗装にオススメはこの2種類

そこで弊社で様々な経験からしてきたおすすめする塗料は下の2種類となります。

  • エスケープレミアムシリコン
  • パーフェクトトップ

この2つの塗料は弊社がこれまでの実績の中でも抜群の耐候性とコストパフォーマンスを維持していますので、ランニングコスト優秀となっております。

それぞれの塗料を簡単ですが説明いたします。

エスケープレミアムシリコン

塗料メーカーの最大手の一つであるエスケー化研が開発したエスケープレミアムシリコン。こちらは名前の通り水性のシリコン樹脂の塗料となっています。シリコン樹脂塗料ではありますが、一つ大きな特徴があります。

それは、ラジカル制御型の塗料であるということがポイントです。

ラジカル制御型塗料の大きな特徴は紫外線に対して強いことで、塗料の劣化を防ぐのに、高い効果を発揮します。

少し専門的な話になりますが、これまでは耐久性、美観、コストを考慮したときはシリコン系の塗料が選定されてきました。

近年はこのラジカル制御型塗料がといって、シリコンとフッ素系塗料の中間くらいのバランス良い塗料が開発されたことにより、沖縄県各地で採用されている優れものとなっています。

パーフェクトトップ

パーフェクトトップは弊社でも実績が多く、紫外線による劣化を抑え耐用年数も長く低汚染・美しい艶が特徴の塗料です。大切な建物を永く美しい状態で保存できます。

パーフェクトトップもラジカル制御型の塗料となっており、その特性が、沖縄の紫外線による建物の劣化を防ぐので耐久性が高いということになります。

まとめ

沖縄で塗装工事をする際に踏まえておきたい塗料の選び方とオススメする塗料を紹介しました。

塗装工事自体が専門的で一般の方には難しい分野だと思いますので、本記事を参考にしながら業者の方としっかり意見交換しながら塗料の選定を行いましょう。

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